Big Sur のプログレスバーについて これって改良?改悪?
非常に遅ればせながら MacOS を Big Sur にアップデートしました。
なんだか見た目に慣れなくて気持ち悪いのは、いつものメジャーアップデートと同じなんですが、とても違和感を感じたことが一点。
プログレスバーが「行ったり来たりしてる」
すっごく昔だけど、ブラウザが Mosaic になった前後で同じことを経験している。そのときは本気で「頭にきた」。ずっと Mac という GUI のお手本みたいな PC を触ってきたからだと思う。その MacOS が、ですよ・・・
プログレスバーって、進捗を表すものだから、「あなたをあとこれだけ待たせることになりますよ」というお知らせですよね。
それが、行ったり来たり、とはどういうことやねん?ってなりませんか? 「あとこれだけ待ってもらうことを計算するために、あとこれだけ待ってもらいます」っていう二重の待ち時間なんだけど、今までは確か同じプログレスバーに、下の文章だけ変更していたと思う。
それでいいじゃないですか。なぜ、その2種類の待ち時間を区別する必要があるのだろうか?
それも、そのうち、慣れてしまうのかな。
とにかく私的には、Mac の GUI において、「行ったり来たり」は絶対許せないのです。
例)ファイルをコピーする間のプログレスバーの様子
コピーにかかる時間を計算する間は、インジケータが行ったり来たり。
計算が終わると、今までどおり進捗が一目で分かる棒グラフ状になる。
これは改良ですか? 改悪ですか?
UI/UX は、環境に慣れるようにユーザを誘導する役目もあるけど・・・ね。私は誘導されつつあるのだろうか?