SSD がぶっ壊れて復旧しなかったもの(備忘録)
今回の騒動のメモ続き
今回、復旧するときは LION をインストールしてから、TimeMacine(USB-HDD)から自分の情報のみ復旧というオプションを選んだ。実はまだクリーンインストールというのを経験していない。今回、復旧しなかった数々の設定についてメモっておく。
自分は Desktop に結構作りかけのものを置いておく癖があったので、それが飛んでしまったのは自業自得なのだけど、それ以外に飛んでしまったものは今分かっているだけで以下。
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- /usr/lib/cron/tabs/* (crontab -e の保存先)
- /etc/aliases メールのエイリアスの設定
- /etc/cups/* プリンタの設定(CUPSのWeb画面が出ない、CUPSのプリンタが選べない)
プリンタの設定は、サーバ側もいじっていたので今回のことが原因かどうは不明だけど、多分そう。
分かったことは、ユーザディレクトリ以下以外にコマンドラインで変更したものは、全部元に戻っていないみたい。今度から、自発的にバックアップするべきディレクトリをリストアップして、変更があったときだけバックアップするというのを考えてみたい。
そろそろ launchd を覚える時期が来たのかな? …と ToDo に追加。
プリンタの設定にについては、インストール前後の状況が分からないが、とりあえず以下の操作で復旧できた。
$ cupsctl _debug_logging=0 _remote_admin=0 _remote_any=0 _remote_printers=1 _share_printers=0 _user_cancel_any=0 BrowseLocalProtocols=CUPS dnssd DefaultAuthType=Basic JobPrivateAccess=default JobPrivateValues=default SubscriptionPrivateAccess=default SubscriptionPrivateValues=default SystemGroup=admin SystemGroupAuthKey=system.print.admin WebInterface=No
▼ 以下のコマンド実行後
$ cupsctl BrowseProtocols="cups dnssd" $ cupsctl WebInterface=yes $ cupsctl _debug_logging=0 _remote_admin=0 _remote_any=0 _remote_printers=1 _share_printers=0 _user_cancel_any=0 BrowseLocalProtocols=CUPS dnssd BrowseProtocols=cups DefaultAuthType=Basic dnssd=true JobPrivateAccess=default JobPrivateValues=default SubscriptionPrivateAccess=default SubscriptionPrivateValues=default SystemGroup=admin SystemGroupAuthKey=system.print.admin WebInterface=yes
BrowseProtocols=cups dnssd=true WebInterface=yes
この3つが変更されればOKで、以下の状況に復旧。
▼ プリンタのコントロールパネルで、デフォルトプリンタにCUPSのプリンタが自動的に表示される
いまどき、まだレガシーなプリンタI/F を使っているお恥ずかしい環境ですが、トナーも残ってるし…。調子もまぁまぁです。カラー印刷が必要なときは7-11のお世話になっています。
2012/5/7追記:
ぶっとんでしまったと書いた
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- /usr/lib/cron/tabs/* (crontab -e の保存先)
- /etc/aliases メールのエイリアスの設定
- /etc/cups/* プリンタの設定(CUPSのWeb画面が出ない、CUPSのプリンタが選べない)
ですが、もしかするとこのフォルダを表示させて、TimeMachine に入れば復旧できたのかもしれないと、後で思いました。すでに TimeMachine をHDDごとフォーマットしてしまったので、検証できないのが残念ですが。
まさか、ユーザ情報をリストアするときにすべてのユーザを選んでおけばルートユーザの持ち物も復旧してくれたのか? その辺は今となってはもう一度試す機会までお預けです。