ろばの穴・別館 Annex

アップル製品への熱い想い & PCガジェット全般のメモ

ちょっと失敗、SARASA dry は0.5より0.4mmのほうが0.5mmっぽい

やってしまいました。

本当は気に入った SARASA clip 0.5mm の替え芯を買いに行ったのですが、一緒に並んでいた SARSA dry を試してみようというスケベ心から、ついつい買ってしまったのですよ。

IMG_0709

こちらのブログで 0.4mm がマイヒットというのを読んだことがあり、試してみたいとは思っていました。

私は普段から 0.5mm を使っていますので、迷わず 0.5mm を買ったのですが…その結果。

IMG_0733

SARASA clip 1.0mm とほとんど変わらないほどの、太さと濃さ。体感だと 0.7mm です。

その下に、0.4mm もありますので、普段 0.5mm を使っている人は、0.4mm でいいのでは?と思います。今度ためしてみたいと思います。0.5 のこの太さじゃ、ノートに細かく書けないですね。

 

速乾力は軍を抜いています

しかししかし、その売りである速乾力。すごかったです。下に試したものを貼りますね。

IMG_0733上から
 ・SARASA dry(サラサドライ)0.5mm
 ・エナージェル 0.5mm
 ・シグノ307 0.5mm
 ・ジュース 0.5mm

それぞれ同じフレーズを書いて、すぐさま指で強くこすりました。エナージェルも遜色ありませんが、SARASA dry はまったくにじみません(「にじむ」のとはちょっと違いますが他に表現がみつからず)。シグノ307 はわずかに、ジュースはこの通り「かなり」にじみました。dry じゃないほうの SARASA clip を試せないのが残念です。

速乾力にこだわる方には、SARASA dry とエナージェル は超オススメです。ご覧の通り「くっきり度」に関しても、この2つは、軍を抜いています。これだけのインクフローでも、にじまないというのはすごいことだと思います。

 

裏移りも激しい

裏移りも見てみました。写真は割愛しますがコクヨCanpusで試したところ、エナージェル0.5よりも裏移りは強く、とてもページの裏は使えそうにありません。

裏移りの強さ(すべて0.5mm)=
 SARASA dry ≒ エナージェル >> シグノ307 ≒ ジュース

という結果でした。

 

まとめ

というわけで SARASA dry は、速乾力と「くっきり感」にこだわる方にはオススメです。太さは 0.5mm ながら体感は 0.7mm ほどの太さ。インクフローの良さも素晴らしいです。書いた文字はとても際立ちます。

ただし、細かい文字の筆記には向いていませんし、ノート程度の紙質なら裏面は裏写りのため使えません。

裏面を使わない用途や、厚紙、くっきりしているので履歴書なんかには向いていると思います。見やすいので、おじいちゃんへの手紙とか。

それと、筆圧をかけずに、ほとんどペンと指の重みだけで書けるほどのインクフローなので、手が疲れているときには重宝するかもしれません。

お値段は、SARASA dry 本体は150円(+税)、替え芯が100円、SARASA clip なら本体が100円、替え芯が80円です。

こちらが SARASA dry(Amazonアフィ画像から)。

数量限定色 ジェルボールペン サラサ ドライ (0.4mm)【ブラックブルー】 JJS31-BKB

ボディのスタイルは悪くはないですが、私は clip ↓ のほうのボディが好きです。

ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ 0.5 ブルーブラック 10本 B-JJ15-FB

 

最後に

自分の普段使い用にはあまりに太くて、せっかくの SARASA dry 0.5mm は、お気に入りの仲間入りにはならなさそうです。0.4mm を試し書きして買うか、dry じゃないほうに戻るか、になると思います。ただし、どちらもブルーブラックの替え芯はないんですよね。

ペン選びにここまでこだわっていると、使えなかったものが増えすぎて大変なことになっています。仕方ないので、あまり使わないバッグにも1本ずつボールペンを常備しています。(それでも余るけど)そんな方、意外と多いのではないでしょうか?

そのためにも、着せ替え重視の替え芯派というのも、自分では気に入っています。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

 

6/4追記 ━━━━━━━━━━

SARASA0.5mm のブルーブラック替え芯ありました。訂正してお詫びいたします。
&速乾力ですが、ジュースと同じぐらいでした。やはりdryはすごいです。