ろばの穴・別館 Annex

アップル製品への熱い想い & PCガジェット全般のメモ

クイックルックでテキストのコピーができるように

生きてます! ご無沙汰です。

 

最近、ふとMacクイックルックで、テキストを選択してコピーしたんですね。

メモ帳にペーストできてびっくり。

 

このブログの2016年1月の記事です。

 

もう6年も生きてきたのか〜・・・と感慨深げになっている場合じゃないですね。

 

いつの間にか、QuickLookでテキスト選択ができない不具合(?)が直っていました。もう便利で仕方ありません。みんなでAppleにお礼を言いましょう。

 

もし2年とか前に対応されていたのなら、ずいぶんと知らずに不便をしていたことになります。あほですね。

 

そして、こちらは2019年9月の記事。

 

QuickLookでファイルの中身を見ながら、コマンド+↓キーで次々とファイルを選択していくと、表示がちゃんと入れ替わっていたのが、Mojaveでできなくなったんですね。

 

最初に選択したファイルの表示のまま替わらなくて、複数ファイルの中身を確認しながら一括削除、なんていうときにすごく不便でした。

 

それもいつの間にか(!)元通り使えるようになっていました。

 

以上、Appleさん頑張ってるね、をご報告する記事でした。

 

 

日本列島、いろいろ不具合が起きていますが、こちらもなる早で解消されますように。

 

 

 

Big Sur のプログレスバーについて これって改良?改悪?

非常に遅ればせながら MacOS を Big Sur にアップデートしました。

なんだか見た目に慣れなくて気持ち悪いのは、いつものメジャーアップデートと同じなんですが、とても違和感を感じたことが一点。

 

プログレスバーが「行ったり来たりしてる」

 

すっごく昔だけど、ブラウザが Mosaic になった前後で同じことを経験している。そのときは本気で「頭にきた」。ずっと Mac という GUI のお手本みたいな PC を触ってきたからだと思う。その MacOS が、ですよ・・・

プログレスバーって、進捗を表すものだから、「あなたをあとこれだけ待たせることになりますよ」というお知らせですよね。

それが、行ったり来たり、とはどういうことやねん?ってなりませんか? 「あとこれだけ待ってもらうことを計算するために、あとこれだけ待ってもらいます」っていう二重の待ち時間なんだけど、今までは確か同じプログレスバーに、下の文章だけ変更していたと思う。

それでいいじゃないですか。なぜ、その2種類の待ち時間を区別する必要があるのだろうか?

それも、そのうち、慣れてしまうのかな。

とにかく私的には、MacGUI において、「行ったり来たり」は絶対許せないのです。

 

例)ファイルをコピーする間のプログレスバーの様子

コピーにかかる時間を計算する間は、インジケータが行ったり来たり。

スクリーンショット 2021-02-19 11.42.28

スクリーンショット 2021-02-19 11.42.29

スクリーンショット 2021-02-19 11.42.30

 

計算が終わると、今までどおり進捗が一目で分かる棒グラフ状になる。

スクリーンショット 2021-02-19 11.42.30 1

スクリーンショット 2021-02-19 11.42.34

スクリーンショット 2021-02-19 11.42.37

これは改良ですか? 改悪ですか?

UI/UX は、環境に慣れるようにユーザを誘導する役目もあるけど・・・ね。私は誘導されつつあるのだろうか?

 

Macのカレンダーに「二十四節気」「六曜」を表示する方法

2021年1月に書いています:

なかなか見つからない iCal形式のURL

以前、提供されていた iCalデータ(正確には「iCal形式のURL」)が更新されなくなってしまい、困っていましたので、今回調べてみました。こんな方法があることが分かりました。

iCal形式のURLが見つからないときに、Google用のデータ形式が提供されているところが見つかれば、Googleカレンダーを利用してMacのカレンダーに目的の情報を表示できます。

おおまかな手順としては、Googleカレンダーに目的のカレンダーを取り込み、そこからiCalデータを取り出し、Macのカレンダーに取り込みます。

 

手順


1)Googleカレンダーにログインしておく
Googleアカウントがない場合は新規に作成しておきます。

1.Googleカレンダー

2)「二十四節気」を追加する
手順はこちらを参考にさせていただきました。
Googleカレンダー二十四節気をカレンダーに追加する方法 | できるネット

国立天文台 天文情報センター 暦計算室

からGoogleカレンダーに「二十四節気」を追加します。

ページ中ほどの

こよみ ア・ラ・カルト > 今月のこよみ powered by Google Calendar:各種天文現象の月別カレンダー をクリック

2.1国立天文台1


右下の「+Googleカレンダー」をクリック

2.2国立天文台2

カレンダーの追加というパネルが表示されるので、5つの選択肢のうち必要なもののみチェックを残し「すべてを追加」をクリック
今回は「二十四節気」以外のチェックを外す

2.3「二十四節気」の追加


二十四節気」が表示されたところ

2.4「二十四節気」の追加したとこ

 

3)「六曜」を追加する
手順はこちらを参考にさせていただきました。
 Google 六曜カレンダー |その他のソフトウェア |ソフトウェア |禅文化研究所
こちらのサイトからページ中ほどの「+Googleカレンダー」のアイコンをクリックする

3.1禅文化研究所


あとは、3)と同様の手順です。

3.2六曜の追加


六曜」が追加されたところ。

3.3六曜の追加したとこ

 

4)Googleカレンダーから iCal 形式のURLを取り出す
右上歯車アイコンをクリック、ドロップダウンメニューから「設定」を選択する

4.1Googleの設定


左下「二十四節気・雑節...」をドロップダウンし、「カレンダーの統合」を選択する

4.2Googleの設定画面

4.3カレンダーの統合


「カスタマイズ」の下の「 iCal 形式のURL」を「コマンド+C」でコピーする

4.4iCal形式の公開URL

5)Macのカレンダーで「 iCal 形式のURL」を取り込む

次のMac側のカレンダーアプリでの設定です。

ファイルメニュー >新規照会カレンダー...  を選択

5.1新規照会カレンダー..


カレンダーのURL欄に、先ほどコピーしたものを「コマンド+V」でペースト

5.2新規照会カレンダー入力


ダイアログはそのまま「OK」

5.3新規照会カレンダー追加


追加後、データの更新にしばらく時間がかかりますが、少し待つと、カレンダー項目が表示されます。

同様に4)5)を繰り返し、「六曜」を取り込みます。

カレンダー項目が表示されたところ

5.5追加後

 

おまけ

天気予報についてはこちらのサイトを参考にさせていただきました。というか、ありがたいことに無料でデータをいただきました。
 地域ごとに選択できて非常に便利です。iCal形式が提供されていたのが嬉しかったです。

 

最後に

情報提供してくださったブロガーの方々、データを提供してくださったサイトの方、ありがとうございました。

 

 

Wixのブログを2つ以上のWebページで使い分ける

ホームページ作成サービスのWixは昨年、旧ブログのサポートを終了し、新ブログに統合しました。

現在ブログは1つのサイトで1つしか作れません。

今までは(若干ズルっぽいですが)カテゴリごとに旧ブログと新ブログを使い分けて2ページで運営していましたので、今後はどうしたもんかと考えあぐねていました。

その後、ひとつに統合された新ブログを今まで通り2本立てで表示する方法を思いつきました。この方法なら1つのブログからWebページをいくつでも作れます。

自分でも忘れそうなので、備忘録としてまとめておこうと思います。

※ 参考にされる方は、必ずマイサイトで現在のサイトを複製し、テスト用のサイトで練習してから行ってください。

できあがりイメージです。

ブログ図解

今回は、ブログの中からカテゴリ=「コラム」の記事だけを表示するページを作ってみます。

Wixの「データベース」機能について

先にデータベース機能の簡単な説明から。

Wixには、いつの間にか「データベース」機能が装備されていました。

Wixでの概念と呼び方
・データの集合=「コレクション」
・コレクションからある条件でデータを抽出したセット=「データセット

「コレクション」は商品一覧などのようにユーザが一から作成することもできますし、「ブログ」などデフォルトで存在するものもあります。今回はブログのデータを「コレクション」として使います。

この中から、カテゴリ=「コラム」と設定した記事だけを絞り込んだデータセットを作ります。このデータセットと接続することで(今回は「タイル型」の)リストとしてコラムをWebページに表示します。同様の手順で、カテゴリ=「xxx」のページを複数作れます。


ブログ記事から あるカテゴリだけを表示する手順

1)ブログでカテゴリをWebページ分作っておく
今回は「コラム」「活動記録」の2つを作ることにします。

1.1カテゴリ>コラム作成

*1

1.2ブログでカテゴリ作成管理

 

 

2)「データセット」を作ります

記事を表示するためのWebページを新たに作っておきます。
・左メニューの追加>コンテンツマネージャ>データセット を選びます。
新しい「コレクション」がページに追加されます。これは実際には表示されないアイテムです。

2.1コンテンツマネージャ>データセット

2.2データセットアイコン

・設定>データセット名 今回は「コラムDS」と命名

2.3データセットに命名

・設定>コレクションを接続>Post を選びます。
「Post」というのはブログの各記事のことです。

2.4データセットを設定

 

★ 今回の手順ではココが一番重要です。
・・フィルターを追加>フィールド に「Categories」を設定 ★

2.5フィルタ>カテゴリ

2.6フィルタを追加

 

・・Value に「コラム」を設定 ★

2.7フィルタにカテゴリを設定

・できあがったデータセット

2.8データセットアイコン

 

 

3)リストの部品を追加する
・追加>リスト&グリッド>リピーター

3.1パーツ>リピーター
今回はタイル型のリピーターをページに配置します。

 

4)リピーターにデータセットを接続する

ここで「接続」という概念が出てきます。リピーターに、対象となるデータセットを指定する作業です。

・データに接続>データセットを接続>先ほど作った「コラムDS」を接続

4.1リピーターにデータセットを接続

4.2リピーターにデータセットを接続する

 

5)リピーターの中の繰り返しパーツにデータを「接続」する
ここで再度「接続」という概念が出てきます。コレクションからUI(ユーザインターフェイス)部品に表示するデータを設定する作業です。各UI部品の「コネクタ」形アイコンを押すと設定画面が表示されます。UI部品によって、それぞれ適したデータ型が設定できるようになっています。
(「接続」設定は、リピーターの先頭のアイテムで設定すれば、すべてのリピーターアイテムに適用されます。)

今回の例)
・画像>データに接続>画像元の接続先>Cover Image(画像)

5.5画像をデータに接続

5.6画像をデータに接続

 

 

・タイトル>データに接続>Title(テキスト)

4.1リピーターにデータセットを接続

5.8タイトル


・概要テキスト>データに接続>テキストの接続先>Excerpt(テキスト)

(英語でちょっと分かりにくいですが「Excerpt」は、ブログの編集時に、

 設定>記事の設定>詳細タブ>記事の抜粋

に入力したテキストを指します。)

5.8概要


・日付>データに接続>Published Date(日時) => 日付のフォーマットも選べます

5.7日付


・本文ボタン>データに接続>クリック時の動作を選択>Post Page URL

ブログ本文にジャンプするURLを指します。

5.9本文へのリンク


・「いいね!」の数を表示するテキスト>データに接続>クリック時の動作を選択>Like Count(数値)

5.10いいねの数

 

・設定後のリピーター部品

(ハートマークは「❤️」の画像を貼っています)

5.11設定後

・プレビューすると、こんな風に表示されます = できあがり!

5.12プレビュー

 

運用方法

ブログ記事編集時に、「カテゴリ」で「コラム」を設定しておくと、この記事は「コラム」ページに表示されます。

99.1記事にカテゴリを設定


おまけ

「コレクション」の中身も表で参照できます => 煩雑なので、次の記事で書きます。

まとめ

疲れた・・・

 

ここまで読んでくださった方も疲れさまでした。

 

*1:新規カテゴリを追加するとき、入力欄が勝手にリピートがかかったようになるので、別のエディタからコピペするとうまく入力できます(私の環境だけかな?)。

iOS14「写真」アプリで、共有作業後に選択が解除されなくなりました(改良点)

iOS14になって、改悪になった点も今まとめているのですが、まだまだありそうなので、もう少し様子をみることにします。

 

iOS13でとっても不便になったことがありました。「写真」アプリで、複数(特に大量)の写真を選択後、共有機能などを選んで作業後、右上「x」ボタンで戻ってくると、選択が解除されてしまい、選択し直さないと削除などの操作ができませんでした。もう一度、ずるずるとドラッグで選択し直すのはかなり面倒な作業でした。

IMG_5260

 

iOS14で、その点が以前の仕様に戻っていました。かなり便利です。

 

IMG_5261

iPhone iPad ミュージックアプリ での iTunes ホームシェアリングの不具合は iOS14 で直りました。

iOS13以前のiPhone,iPadで、iTunes のホームシェアリングがクラッシュする(エラーメッセージもなく、突然アプリがいなくなる)現象が起きていました。

非常に不便していましたが、iOS14 にアップデートしたところ、直りました!

MaciTunes からは問題なくホームシェリングが動いていたんですが、もう長いこと iPhoneiPad ではこの問題を我慢していました。Apple のバグ報告にも上げていたところです。

 

ほかにも色々機能が増えていますが、バグも増えていた、なんてことがなければいいのですが…。

 

iOS13 になったときも改悪された機能が結構あったので、それも、どう変わったのか、ちょっと楽しみにいじっていこうと思っています。

ちょっとご無沙汰、この冬のスマホ手袋 「てぶタッチ」と「Taps」

 

このブログで一番しつこく書いてきたのが、毎年のスマホ手袋との格闘話でした。

おヒマな方は、「手袋」で拙ブロクを検索してみてくださいね。

手袋 の検索結果 - ろばの穴・別館 Annex

ほんと暇つぶしにしかなりませんが。

 

今年の結論は昨年と同じです

2010年に書き始めてから、色々試してきて、結論を先に書いておくと、手持ちの手袋に染み込ませて使う「てぶタッチ」が今のところ一押しです。

0.1IMG_90390.2bIMG_9040

成分に「高分子ポリマー」とありますが、これが有効成分でしょう


いま使っている手袋、右から、夏場用、秋冬用、真冬用 です。

0.2cIMG_9036

全部、左手の人差し指と親指に「てぶタッチ」をたっぷり染み込ませています。洗濯すると効果がなくなるので、再度塗り直します。左の厚手のは7年前に買って、毎年実験に付き合ってもらった手袋です。ほんとお世話になりました。

「てぶタッチ」について

メーカーさん

てぶタッチ | オンサイト株式会社

 

私は Amazon から買いましたが、現在は取り扱いがないようです。

楽天で検索したら、いくつか店舗がみつかりました。だいたい 552円ですね。

  

液体染み込ませ系の類似品、ジェルぬりぬり系は試していません。「てぶタッチ」を最初に買って、これがよかったので、満足してしまいました。2013年ですから一番容量の少ない 18ml のを6年前に買って、まだ 1/3 ぐらい残っています。

 

ちなみに、ラメ糸最強!と思っていたのですが、これも洗濯に耐えられないことがわかりました。糸に撚り混んである金属が抜けてしまうようです。効果はいまいちですが、静電防止糸のほうが洗濯耐久性では上です。

 

指紋認証には「Taps」

私は iPhon7なので、指紋認証です。それには、シール型の指紋「Taps」がお勧めです。これは最強です。

「Taps」についてはこちらの過去記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

UntitledUntitled

Untitled

 

ただ、現在は日本で扱っているところが見つかりませんでした。(1/6の記事で、その後を書いています。ぱちもんが見つかりました。)

 

番外編、過去の挑戦の数々

おまけですが、ここまでの長い道のりを自分でも振り返ってみました。

こんな動画も撮ったんですよね…当時はヒマだったようです。


ラメ糸で自作するスマホ手袋

  • 静電防止袋をセロテープで貼ってみた。

1.静電防止袋
見た目がありえない

 

  • スタイラスペンを切って両面テープで貼り付けてみた。

これは割と感度がよかった。

0.2010-20.2010
でも、ごろごろして違和感あり、不安定

 

  • チョコの包み紙を縫いこんでみた

2.チョコR00128042.チョコ2

これで1シーズン過ごした

 

  • 静電防止糸が家にあったので(静電気対策用)縫いこんでみた

3静電防止糸23静電防止糸

 

4スマホ手袋

台湾から個人輸入

 

  • スマホ手袋が百均で売られるように

5百均手袋

 

  • 百均の手芸用ラメ糸を縫いこんでみた

これはかなり感度がよく安定していた。拠り混んだ金属部分が剥がれていくためか1シーズンでダメになる。去年はこれと「てぶタッチ」の両方を使っていた。

6ラメ糸

 

おしゃれ手袋もスマホ対応に

もう6年ぐらい前から、おしゃれなスマホ手袋が売られるようになっていますよね。革製とか、女性用のファーがついたものとか。

私はそういうとこにはケチなので、気に入った手袋に自分で加工する方を選びました。

毎日外出するような方は、おしゃれなものを毎年買い換えても楽しいですよね。

 

最後に

とにもかくにも、液体が染み込む素材の手袋なら、「てぶタッチ」系の液体がおススメです。糸を縫い込むような手間もなく、塗って数分ですぐに使えます。そして、指紋認証には「Taps」。この組み合わせが、とにかく最強です。

 

この冬も楽しく暖かくスマホライフを!

 

 長々とお読みいただきありがとうございました。