ゲルインキボールペン、ジュースアップ、シグノ307ほかの裏写りについて
書き心地について書いてきましたが、もう一つ気になることが「裏写り」です。
せっかく気に入ったボールペンで書いても、ページの裏側が使えないのでは困ります。学生のころは、基本鉛筆、それ以外は蛍光ペンでしたので、裏移りなど気にせず、まとめノートなどを作れていましたが、ボールペンを使うようになってくると、ノートとの相性は今ひとつということがわかります。
もしかするとボールペンというのは、レポート用紙のような片面だけ使うようなものや、手帳のような厚手の紙に向いていて、大学ノートとは相性が悪いのかもしれません。
今の学生って、普段は何でノートをまとめているんでしょうか。見当がつきません。全部ノートPCってことはないですよね。
裏写りを実際に試してみました
それでは、自分が書いた試し書きの写真をだらだらと貼ります。結果から言うと、エナージェル0.5が一番裏写りが強く、ジュースアップ0.4 はほとんどありません。それ以外のSARASA0.5、ジュース0.5、シグノ307-0.5、プラマンはほぼ同じでした。水性のプラマンの裏移りがほとんどないのは驚きです。
結果の写真です。上から
1. ジュースアップ0.4mm
2. SARASA 0.5mm
3. エナージェル0.5mm
4. ジュース0.5mm
5. シグノ307 0.5mm
6. Puraman
1)コクヨcanpus に日本語
2)同じく、英語ブロック体
3)同じく、英語筆記体
きちんと書いていないので写真は省きますが、紙をナカバヤシロジカルに変えると、染み込みがよいので、もう少し裏移りが強くなります。
さいごに
そういえばもう一つ、新聞社で事務のアルバイトをしていた頃を思い出すと、書き換えてはいけない書類にボールペンを使っていました。当時は、事務=油性ボールペン、というイメージがありました。
今はゲルボールペンが流行っていますが、やはり書類を書くときは油性ボールペン、たとえばジェットストリームなどが一般的ですよね。書類を書く台に置いてあるのは油性ボールペンですし。
筆記具の進化について真面目に調べるのも面白そうです。
体調の波で更新頻度がまちまちでした。これからもボチボチ更新になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
今回もお読みいただきありがとうございました。