OSX付属のアプリを活用したい!(35) ファインダ「表示の並び順序」
今回は番外編で、「ファインダ(Finder)」の表示の話題です。
ファインダのリスト表示の怪
私はファインダはいつもリスト表示にしています(アイコン、カラム、CoverFlow表示ではなく)。
ところがリスト表示が2つ以上に分かれてしまう。なんてことに遭遇したことはありませんか? こんな具合です。
私はときどきこういうことが起きて、表示設定もいじっていないし、突然起きるし、なぜだろう? と疑問でした。
それがやっと解決しました。
「表示の並び順序」
こんなことは私だけかもしれませんが、まず、ファインダメニューに「表示の並び順序」という設定があります。これを「追加日」変更すると、表示が上記のようになります。
そして、そのショートカットが「コントロール+コマンド+数字」なんですね。画面のスナップショットを撮りメモリに記憶するショートカット「コントロール+シフト+コマンド+3 or 4」からシフトが抜けただけです。つまり、ショートカットを間違ったことが犯人だと思われます。
ついでに見てみると、「サイズ」や「アプリケーション」といった属性でグループ分け表示できることもわかります。「種類」というだけでなく、何のアプリケーションで開く書類かという分け方もできるわけです。
私が便利だと思ったのは、「サイズ」のグループ分け表示です。ディスク整理していて、サイズの大きい順から消すかどうかを吟味するときに、わかりやすいですよね。1〜10M、10〜100M、100M〜1Gといったように桁ごとになります。さらに名前順でソートされますので、選択してどこかに移動する、などといった操作の助けにもなります。
おわりに
今回は怪我の功名のお話でした。数年の間、抱えていた疑問がすっきりしました。普段使わないメニューを探究しなかった罰です。
今回もお読みいただきありがとうございました。