OSX付属のアプリを活用したい!(1) プレビュー.app の手描き矢印
画像がうまく表示できなかったので投稿しなおしました。すでに読んでくださった方ごめんなさい。
とうとう High Sierra 10.13.1 使いの仲間入りをしたところで、あまり知られていないであろう「ヘェ〜」的 OSX 付属のアプリや機能のご紹介をしていきたいと思います。
実はすごい OSX の隠れ機能
なんとなく、OS付属のアプリや機能で、実はすごいものがたくさんあるのですが、特にヘルプをとっくりと見たり、Apple のサポートページをわざわざ見に行ったり、普通はしませんよね。
また、Apple のサポートページを見ても、すごくシンプルに書いてあるので(Appleらしいところ)、頭に残らない気がします。やっぱり「へぇ~~~」って思わないと普通はスルーですよね。
そこで、私の頭にずしっと残っている機能や、そうでないのも時々混ぜますが、少しずつご紹介していきたいと思います。何事も続かない人なので、あえてシリーズにしようと思います。(続くかな? ネタはたくさんあるんだけど…)
実はスーパーな「プレビュー.app」
プレビュー.app がスーパーなアプリであることは、今までたくさんの方が紹介されてきました。特に詳しくて読みやすくまとめてくださっているのが、こちらのページ。実はzariganitosh さんの密かなファンだったりします。
Leopard プレビュー.appの底力 - ザリガニが見ていた...。
Leopard のころの「プレビュー.app」ですね。
プレビュー.app はそこからだいぶ進化しています。裏技と思われていた操作が、機能として実装されていたりします。
今回は
矢印 フリーハンド => きれいな矢印に変身 の巻
数十はあるプレビュー.app のスーパー機能をご紹介するのは、プロの方にお任せするとして、私が実際にノックアウトされた機能として、まず第1にあがるのが、この矢印の変身。
お絵かきソフトなんかでも、フリーハンドで描いた図形が、正円や長方形、まっすぐな線になったりする機能はごく普通ですよね。プレビュー.app の図形もそうです。
それが…それが…
結論を先に書くと…矢印をフリーハンドで一筆書きするだけで、矢印描けちゃうんです。
この信じられない矢印を描いた直後
一瞬でこうなる
一応、左上に小さく見えるパレットで、フリーハンド版(=ひどい)ほうにも戻せます。
詳細手順です
ここからは、プレビュー.app のお絵かき機能を使ったことのない方のための説明です。
1)まず「マークアップツールバー」というパレットを表示します。
「表示 >> マークアップツールバーを表示」もしくは、 のアイコンをクリック。
これはよく使いますし、ショートカットを覚えておくと便利です。(コマンド+シフト+A) です。
マークアップツールバー ↓ がツールバーの下に表示されます。
2)線の太さや形の設定をしておきます
結構いろいろある
3)スケッチツールを選ぶ(選ぶと青くなります)
4)フリーハンドで矢印を描きます
別にこのように下手である必要はありません。
ちなみにこの辺が書かれている Apple のサポートページはこちら。
図形を一筆で描いてください。
スケッチが標準図形として認識された場合は、その図形で置き換えられます。自分のスケッチを使用する場合は、表示されるパレットから選択してください。
次回は、私がのけぞった機能の一覧を書き出すところに戻ります。予定です。
お・ま・け
特別におまけです。
これは
こうなります。ほかにも面白いのがあるかも。