I LOVE スティッキーズ forever
スティッキーズがOSに標準で搭載されるようになったのは、いったいいつからだったか? すぐには思い出せないけれど、その当時からすぐに大ファンになりました。他のウィンドウと違って信じられないぐらいシンプルで、いつも机の上に転がっているメモ帳みたいな感覚で使えて、でもすごく色んな用途に使える。
たとえば、当時はちょっとしたプリントアウトにも使っていたが、見た目もシンプルかつ洗練されていて、十分仕事用途にも使えたり…。フォルダのすべてのファイルを選択して、コピペでファイルリストが作れるので、そのままフロッピーのメモにしたり…。
現在は、
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- いくつかのフォントの違いを手軽に見比べたいとき
- しょっちゅう使うけど、覚えきれないコマンドとかショートカットのチートシート代わり
- 思いついたことを書き留めておく
- つぶれて書き写せない漢字のフォントを大きくしてみる
はては
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- 電話メモ
- 買物リスト
- ToDOリスト
- 文章の下書き
とにかく愛していました。ところが、Spacesをまたがって、複数のメモを配置できないのですね。いつもはSpacesの4番に開くようにしてあるんですが、別のSpacesで使いたくても、いったん終了して起動しなおさないとだめ、かつすべてのメモを同じSpacesに開くしかなかった。
あきらめるしかないのかと思っていたら、つい昨夜、こんな記事を見つけました。
Unstick Stickies from a Space - Mac OS X Hints
え? くっつかないスティッキーズ? Spacesからはがれる?
とにかく試してみたら、できるんですね! これで用途が倍ぐらいに広がりました。
このショートカットは、環境設定 >> Spaces >> Spacesの起動 で設定できます。
▼ なんと、別のSpacesにメモ一つずつドラッグで移動できてしまうのです
変数一覧とか、クラス名一覧とか、辞書とか、書きかけのコードを移動したいとき、なんかにちょこっとコピペできて便利。
このサイトでStickiesで検索して見つけたのですが、ほかにもStickies関連で色んなTipsがありました。もう一つやってみようかなと思ったのは、これ。
Small and simple desktop reminders - Mac OS X Hints
ところで、私のスティッキーズには縦スクロールバーがあります。旦那曰く、「スクロールバーがあるスティッキーズはスティッキーズじゃない」とか「邪道」だそうですが、やっぱり便利。これは「ザリガニは見ていた…」さんのサイトで知りました。
OSX 10.6のスティッキーズにスクロールバーを付ける - ザリガニが見ていた...。
こちらのサイトには、ほかにもスティッキーズの便利な使い方やカスタマイズについて、たくさんの記事があります。
徹底的にスティッキーズを活用してみる - ザリガニが見ていた...。
今スティッキーズに一番望んでいることは、MobileMeでメモの同期が取れること。Mail.appは使っていないので、iPhoneのメモ帳との同期はスティッキーズにして欲しい…と思う。もしくは簡単にいじれるように、汎用性の高いフォーマットにして欲しい。plistとかXMLとか。